【S14最終256位(2002)】奇襲ドラパレヒレ
どうも、あんゆです
S14で使用した構築の紹介になります
【構築経緯】
今期は環境トップであるサンダー、起点作成で優秀なラグラージ等で対面操作をしてから後発からダイマックスを切る構築が増えていると感じた。
そこで型の読めないサンダー等の型を確認した後に、相手の安易な交代を許さない想定外な火力や素早さを押し付け、サイクルを破壊する動きが強いと感じたためこの動きを構築のコンセプトとした。
・初めに、さまざまなレンタルパを試す中でスカーフドラパルトによる奇襲、択の押し付けが強いと感じたため採用
・ドラパルトが不利をとるカプ・レヒレに強く、ゴリランダーやウーラオスに後出しが利くHBサンダー
・サンダーを甘く見ているためHDポリ2
・あくび展開がきつい、交代してきたサンダーを破壊するため眼鏡カプ・レヒレ
・ドラパルトが通らないときのために最強ポケモンエースバーン
・電気の一環を切る、エースバーンに強いアッキカバルドン
これらを順に採用しました
【構築のコンセプト】
・対面操作により有利対面を作り、相手のサイクルに高火力を押し付ける
・サンダーの型を確認するためにタイプ受けや数値受けをする
・想定外なアイテムにより見えにくい勝ち筋を作る
【個体解説】採用順
ドラパルト@こだわりスカーフ
特性 すりぬけ
性格 いじっぱり
163-189(252+)-95-*-96(4)-194(252)
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/とんぼ返り/のろい
A:火力が欲しいため特化
S:加速したポケモンを抜くため振り切り
D:ダウンロード調整
構築の組み始め。様々な加速したポケモン、スカーフ持ちを上から削ることが出来る。
このポケモンがスカーフを持っている想定をされることが少なく、相手のダイマックスによる加速を+1までに立ち回りにより抑えることにより素早さを抜いている想定で突っ込んだところをドラゴンアローで落とすという動きを幾度となくとった。
のろいを採用している理由は主に「ダイウォール媒体」「のろい退場により相手のダイマックスを流す」「積ポケへの崩し」
相手へのダイマックスに合わせて「ダイウォール」→「ダイホロウ」→「大ウォール」→「ドラゴンアローorゴーストダイブ」という動きが本当に強い。
とんぼ返りは大文字と選択だったがエースバーンがいるとラグツルギ構築は楽勝だろうと考えていたためとんぼ返りを選択。
ちなみにラグツルギ構築には幾度となく破壊されたため絶対大文字でいい。
特性はすり抜けで正解だった 壁展開を多く破壊した
このポケモンのおかげで砂かきキメラやこのポケモンの前で竜の舞を積んでくるカイリューを破壊することが出来た。
サンダー@オボンのみ
特性 プレッシャー
性格 ずぶとい
197(252)-*-143(196+)-145-110-128(60)
HB-なるべく高く
S-+1でアーゴヨン抜き
ボルトチェンジ/ぼうふう/かいでんぱ/はねやすめ
ドラパに一方的に不利をとるカプ・レヒレに強い枠として採用
環境トップポケモン。サンダーの圧力によりタイプ受けや数値受けを誘った後に有利対面を作ることにより対戦の流れをとる動きが強い。
カプ・レヒレに対して後出しする際はポリゴン2、エースバーンによりこだわり眼鏡ではないか確認した後に投げる。
特性は冷凍ビームでこおることが気になったので運負け要素を減らすプレッシャーを採用
相手がサンダーをヒードランで見ている選出なのに勝手に引いていくのは面白かった
かいでんぱの採用理由は主に「瞑想レヒレやピクシーに対して詰ませる」「相手の能力を下げて後続のポケモンを安全に着地させる」「ラプミミノラゴンへの対策」
正直この技は相手に引き先がいると隙をあたえる技、後続に積むポケモンがいてシナジーを出せる技と考えていたので採用したくなかったが、構築全体で瞑想持ちを止める手段がないため採用。
相手のカプ・レヒレが瞑想を一回した後にダイマックスをこのポケモンに切ることがあったためこの技は必要だった。
ポリゴン2@進化の輝石
特性 アナライズ
性格 なまいき
191(244)-102(12)-111(4)-126(4)-160(244+)-72
HD-珠特化サンダーへの最高耐久
他あまり
汎用特殊受け。相手のサンダーの型を把握するために数々のぼうふうを受けた。試行回数を稼ぐ分、混乱で自傷はするし、まひで動かない。自覚があれば強いポケモン。
よくあるウツロイドを破壊するアイテ型だが、からげんきではなくトライアタックを選択している理由は火力面の違い。
ウーラオスに対して後出しを制限させたり、サンダーに対してダイアタックにより受けを成立させない動きが出来ることが強かったためトライアタックで正解だった。
カプ・レヒレ@こだわり眼鏡
特性 ミストメイカー
性格 ひかえめ
168(180)-*-136-161(252+)-150-114(70)
H-なるべく高く
C-特化
S-準速テッカグヤ抜き
本構築のMVP。 あくび展開がきついため採用。
このポケモンの型を確認せずにサンダーの後出しをする人たちを破壊しまくった。このポケモンは火力がないorスカーフ型が主流なため眼鏡をケアされることはあまりなく、想定外の火力により不利対面を一気に有利対面にすることが可能。
さらにはHBナットレイの後出しにも眼鏡冷凍ビームで勝てるという潜在能力が高いポケモン。サンダーの火力を確認した後にボルチェンを耐えて裏を破壊する動きが強い。
エースバーン@いのちのたま *巨大マックス個体
特性 リベロ
性格 ようき
155-168(252)-95-*-96(4)-188(252+)
最強ポケモン。ドラパルトが刺さらない構築に出すため採用。
このポケモンを甘く見ている構築が多すぎる。悉くランドロス、アッキサンダー等のエースバーン対策であろうポケモンを破壊した。
初手に置くだけで相手のダイマ択を押し付けることが可能。
タイミングを計ってダイマックスすると大体勝てる。
カプ・レヒレとの相性が抜群でスカーフにより水技を上から叩く構築が多く見受けられたためカプ・レヒレに引いて裏を貫く動きが強かった。
性格はミラー、カミツルギ対策で最速のようき
雑多なポケモンを破壊する火炎ボール、サンダーへの打点としてギガインパクト、ポリ2を破壊する跳び膝蹴り、ミミッキュ読みを許さない先制技による縛りの防止のためしねんのずつき
しねんのずつきは互いにダイマックスを切りあった時にダイアタックを打つとダイジェットない読みミミッキュ引きをしてくることがあったため、そこに刺さるしねんのずつきがつよかった。
サイコフィールドを展開することにより最大火力を上げたり、先制技により縛られない動きもできるため採用してよかった。
アッキミミッキュ対面で火炎ボールにより化けの皮を剥がしダイホロウ読みでギガインパクトによりノーマルタイプになることでダイマックスを1ターン奪う動きを余裕があればやっていた。
初手サンダーと対面したときは羽休めやでんじはを打たれるため引く動きを徹底した
カバルドン@アッキのみ
特性 すなおこし
性格 わんぱく
じしん/あくび/なまける/ステルスロック
215(252)-132-187(252+)-*-92-68(4)
今期の置物。
電気の一環を切る、エースバーン対策で採用したがエースバーン、レジエレキはドラパルトがいると困らないため投げることは少なかった。
しかしこのポケモンのおかげで選出が読みやすい、カプ・レヒレに暴風が跳んでくることが多かったので縁の下の力持ちであった。
多分技構成がよわい。せめてステロを切って氷の牙を採用するとよかったと思う。
【基本選出】
ありません、刺さっているポケモンをどう通すか考えて出してました。
【重いポケモン】
スカーフフェローチェ 願望プレイでドラゴンアロー
珠カイリュー 受かりません
ツルギ 何回も破壊された
【結果】
64勝28敗
最終2002 最高201x
質問、何かあればTwitter:@anyu_parcya まで